会長あいさつ
公益財団法人 岩手県学校給食会会長 侘美 淳
県・市町村教育委員会様、各学校様、各学校給食センター様並びに学校給食に関係する皆様におかれましては、常日頃から当会の運営・活動等に対しまして、多大なる御理解と御指導、そして御支援を賜り、この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。
併せて、未だ出口の見えない新型コロナウイルス感染状況、加えて、緊迫した世界情勢や大規模な天候不順など、様々な要因が相重なって給食食材の価格高騰が続き、皆様におかれましては、大変御苦労をされておられると思います。
そんな中でも皆様の御努力により、「充実した学校給食」が日々変わることなく提供されておりますことに、重ねて感謝を申し上げる次第であります。
さて、当会は、「地場産食材の取扱いの強化」や「学校給食関係者と連携した食材の企画開発」なども念頭に置きながら、「安全安心な給食食材を安定的に供給すること」を第一の使命と考えております。
そればかりではなく、調理員研修会の実施や小・中学校の食育授業への参画などを通して、「食育を推進すること」を第二の使命と考え、事業に取り組ませていただいているところであります。
本年6月に、「本会 中期経営・行動計画《アクションプラン》」を策定いたしましたが、これに基づき、職員全員が公益法人としての役割と存在意義を認識し、社会的要請や課題にも応えることができる公益法人として、「子どもたちのために 今 できること」を常に考えて参ります。
また、学校給食関係皆様の「御用聞き」となり、学校給食の充実・発展を支援して参りたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。